フランスパリの老舗サロン・SNBAの最近の動向のメモ

最終更新:2022/06/16

2020〜のコロナ禍以降、日本から見ていても協会の活動に大変大きな障害が続いているように見受ける。この2年で協会内また世界的にも存在感を示していた、いわば私達のような後人からすると光を照らすような、勇気を与えてくれるようなアーティスト達・また彼らに対して多大なアシストを行う方が他界された。私がこれらの方々に近づけた時点で、ほとんどの方は相応にご高齢なのは当然知っていたので覚悟はしていた。私と年がさほど変わらない方の訃報もあった。どうあれ悲しい気持ちは変わりない。悲しみを受け止めたら、どうあれ前に進むしかない。

コロナ禍以降、カルーセルドゥルーブルでの12月定例展のペースがまだ保てないように見受ける。私の所にもメールで案内が届きますが、一度リスケがあったような・・・こちらも日本での日常で忙しく、たまやってくるメールを合間に確認する程度が一杯で、恐縮です。

確か、そろそろ展覧会があるやらないやら、私のスケジュール帳にメモがあったので、久々に公式ホームページを覗いてみた所、予想もせず「ギャラリーメゾンダール」という大阪のギャラリー・画商の情報にアクセスした。この手の出来事は、アート界隈では茶飯事と言えばそうなのかも知れないが、意外だったので驚いた。私の恩人の作家も関わっているこの画商が、ソシエテナショナルデボザールの日本側からの手続代行で深く関わり始めたような情報を知った。ここにメモをする。

公式ページ: http://www.salondesbeauxarts.com/

メゾンダールさん1: http://maison-art.org/snba-applcation.html

メゾンダールさん2: http://www.ric.hi-ho.ne.jp/maison/next.html

※恩人でありアーティストのイワタマユコさんの過去イベント情報

たまたまかも知れませんが、私のパソコンからだとSEO的にメゾンダールさんの情報にアクセスしやすい状況になっているように見受けますが、直接の応募対応も可能。私は直接フランスの人からアクセスがあったのでSNBAに関わった初回はそのようにしました。知らないだけで、現地ではかなり多くの日本人が関わっている事を初回のサロンで知りました。2回目の出品はその時知り合った多くの方々からの口コミから、長年SNBAに関わっているという、代行業者のアートンさんを知り、そこを通じての出品をさせて貰いました。そもそも代行業者にお願いするという経験はその時が初めてだったので、何かとこそばゆい気持ちでしたが、面倒なあらゆる事を請け負って頂けて感謝しております。

アートンさん: https://www.arton.events/

私たちは夫婦共作の作品も描いていますが、SNBAの話題は内輪でも割と出てきます。もちろん作品制作ありきからの展示なので、展示目的が先になる事はありませんが、 2017・2018末の定例サロンの時のような、名誉ある展示・数多くの刺激的な出会いが私達にまた訪れる事を願っています。

ただ、個人的には毎年12月は他国で外せないお仕事が近年入ってきている手前、このサロンに関われるか否か、近い関係者の意向も様々入り、判断が難しく、時の運もあり、悩ましい所ではあります。

2022/06/16

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