展覧会概要・周辺情報
企画内容/カラーフィールド 色の海を泳ぐ
https://kawamura-museum.dic.co.jp/art/exhibition-past/2022/color-fields/
会場情報/DIC川村記念美術館
https://kawamura-museum.dic.co.jp/
https://ja.wikipedia.org/wiki/DIC%E5%B7%9D%E6%9D%91%E8%A8%98%E5%BF%B5%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8
DIC、旧大日本インキ株式会社の私立美術館です。
出張終盤に訪問、本日2022/06/24。実は訪問当日も忙しく駆け足で鑑賞した事、その後もここにメモる前に用事や仕事で忙殺されてしまい、ブログを今書いているこのタイミングでも、次のタスクに追われている為、この機会と感想をここに存分に残すだけの記憶が、残念ながら今ありません。落ち着いて思い出せる時に、しっかり文章に残したいと思います。逆に会話でこの話題になった時の方がしっかり表現出来るかもしれません。
以下、言える事。
- 美術作品は生で鑑賞せよ。でないと魅力が激減する。
- 今回のカラーフィールド時代の作家の作品はまさにそう。小手先の手仕事ではなく巨大なキャンバスや大量の塗料、またはそれら空間を含めた作品作りにも着眼されている。総じて予算が必要な作品が多かった。
- カラーフィールド時代の作家においては、表現される絵の内容が云々というよりは制作過程やコンセプトに関心が高い傾向があるように感じた。
- 美術館による鑑賞環境づくりも美術鑑賞には非常に重要。この美術館は自然環境も素晴らしかった。
- 書籍や図録に魅力を全て収めるのは不可能。
- この美術館は近代以降の有名作家を押さえてしている。ビギナー寄りの美術愛好家の方に最適。
- もちろん退屈する人は退屈すると思う。美術は一般教養とはいえども専門分野でもあるので、今の時代に於いては猫に小判・豚に真珠はどうしても起こりうる。
関連インスタ
https://www.instagram.com/p/CfLk08_PaZR/
https://www.instagram.com/p/CfLlBxyPLnl/
https://www.instagram.com/p/Ce6F3JbvoM_/
以下は記録写真などまとめです。館内は撮影NGにつき、残しておりませんし、写真で撮っても実物の凄さはほとんど伝えれません。
▼以下リーフレットカタログ、今展示の作品セットです。サムネールの画像と実物は全然印象が違いますよ。カラーフィールド時代の作品は小さくすると何かのロゴかアイコンのようにしか、今時代においては見えませんから。図録にあるこんなロゴでは、当時芸術家が凌ぎを削りあっていたような凄みは、全く伝わりません。現物のアート作品の魅力も全く伝わりません。全く今回の展示はよりそれが分かり易い会です。
最後にお土産コーナーの色きしめん。
カラーフィールド→色面→シキメン→キシメン→色きしめん
名古屋故郷な私から、ネタにしてもらってありがとう!