2022/07/24日/10日目:
本日は天気は晴れ・曇りの混在。
朝4時半 道の駅こどまりポントマリ
起床。5時には出発。
昨日の道の駅への到着が日没後だったので、
上手く気が付けなかったのだが、
ここはキャンプ施設のよう。
それ目的で滞在してる人が多い事、翌朝確認した。
昨日の奥入瀬から続き、小泊も早朝は寒い。
ここでは7月でも長袖と布団を。
普通に熊とか出かねない様相。夜間の移動は注意。
朝5時半 津軽海峡・竜飛崎(たっぴざき) 到着
ほぼ一本道、竜泊ライン(たつどまりらいん)北上。
途中の沿岸は絶景、途中で展望台あり、上り坂の景観は普通。
普通に美しい。光の雨が降っていた。
訪れた時間の問題かもしれないが、大間に比べたら
竜飛の方がシンプルでこじんまりとしている印象。
6時前 竜飛岬 出発。
同じ道で帰路。道中、道路の真ん中に猿の軍団。
6時45分頃 小泊/権現崎(こどまり・ごんげんざき) 到着
大間・竜飛に比べるとずいぶんローカル。
持ち時間が無い一見さんは、小泊の半島について
竜飛岬に向かう途中で、遠巻きに見るので充分な印象。
7時5分頃、出発。
https://www.instagram.com/p/Cg9Os0DDN5L/
時間不明 十三湖・唐川城跡
予習もしていないので、取り立てて無し。
途中は道も大変細くて、ここもローカルの傾向。
十三湖の周辺は、青森県における高原レジャー地区のように思える。
坂道、高原、スキー場、ヨット、そんな感じ。
時間不明 道の駅十三湖高原トーサムグリーンパーク
さらっと観察。この辺りは主にドラレコにあり。
十三湖沿岸をいくつか経由してつがる市に入る。
湖といっても、実際にずっと綺麗な沿岸を走れる訳でも無く、
景観についてのコメントは特段無し。
おそらく青森西部・津軽半島あたりは、
年間通じて強風と思われる。防風林、風力発電のプロペラから想像。
また、津軽半島も稲作が盛んなよう。
ちょっと内陸に入ると、平野・田んぼがたくさん。
メロンロードという綺麗な作りの農道を経由。
8時半 高山稲荷神社(千本鳥居) 着
https://takayamainari.jp/
青森県つがる市牛潟町鷲野沢147−1
一応8〜17時だが、節度を守れば常時入れそうな作り。
日曜早朝だが、人は少ない。
私のような余所者ではよく分かってなかったが、
それほど高い格式のメジャーな神社ではないのかもしれない。
中規模。千本鳥居が有名らしい。
子ども達が一生懸命、鳥居の数が本当に千本もあるのだろうか
数えながら参道を歩いてのが印象的。
千本鳥居を作る人、願う人、
どこにそのインスピレーションがあるのだろうか。
現代の制作屋目線としては、これはコピペ感覚の造形にも似ている。
コピペとはクラフター気質の人には、総じて好まれない傾向が
あることは重々に分かっている。ただ、千本鳥居の造形は
コピペの感性に似てる不思議さがある。また、参道を通る人達は、
鳥居から何を感じるのだろうか。
個人的には鳥居は時の節目、通過する行為に悠久を感じた。
また、日曜にしては大変静かで閑静な場所だった。
https://www.instagram.com/p/Cg9QMWHjh4Y/
https://www.instagram.com/p/Cg9QpZ-jpOo/
https://www.instagram.com/p/Cg9Q44ijFGg/
https://www.instagram.com/p/Cg9Rv69jOOV/
9時半発
急遽、進路を変更。先に岩木山ではなく、
北金ヶ沢のイチョウ方面、
すなわち本州左肩の海側路線へ向かう。
海岸沿い、深浦町入り。
目の前のピンク色の車の助手席の男性、
ポイ捨ての瞬間がレコードに。もちろんナンバーも動画に捉えられている。
ドラレコにしっかり記録されているが、信号待ちではこちらもガン見。
ここに限らず、たくさん旅先を回っているが
本当に、悪をする輩って居るんだな・・・。
10時20分着 北金ヶ沢のイチョウ(きたかねがさわ)
青森県西津軽郡深浦町北金ケ沢塩見形
道路からもここへの案内看板があるが、
普段の巨樹と同じでローカルで小さい観光地のよう。
関東に比べ、東北の巨樹のPRの仕方は質素な傾向あり。
感想としては凄まじい!
先日からの雨もあり、ここはやはり長靴必須だった
後ほど足を掃除。近所のおじいちゃんと客(千葉の校長)喋る。
長泉寺や法量は葉っぱで埋まっており、姿が見えなかったのだが、
それらとは違って、多少近づけ、幹を見る事も出来た。
10時55分発
11時10分着 千畳敷
通過点に案内看板が多くあり。聞いたことはあったが
そんなにメジャーなのかと思い、ノリで立ち寄る。
独特の岩場と光景。まあまあ楽しかった。
一言で言うと、元々海内にあったような岩場が隆起した
岩っぽい海岸。調べてはいないが、潮の満ち引きの兼ね合いで
海没している時間が実際にあるのかもしれない。
途中、ドラレコで海水浴でフルチンの子がハプニングで撮れてしまった。
恥ずかしがっていた。申し訳なく思った。
11時55分着
ここで新しい目薬開封。
電話で色々と確認のお仕事も行う。
12時50分着 十二湖
白神系一帯の自然地。その名の通り、たくさんの沼・湖の一帯。
道幅が狭く、降りて撮影する等は無理。
麓か山場にあった、広い駐車場・商業施設に停める必要がある。
そう言う意味では、通りすがりのドライブでは景気を楽しみづらい場所。
ただし、徒歩やチャリでも勾配が激しく、ちょっとしたハイキングの覚悟を。
観光としては悪くはないが、大きな決め手に欠ける場所。
途中にあるビジターセンターで、色々と情報を知る。
日曜日というのもあってか、おしゃれで若いカップル・若い家族が
意外と多かったので、十二湖はその手の人達の観光情報網の中にあるのかもしれない。
13時過ぎ 出発
本来ここから、青森県の岩木山神社・白神山地ビジターセンターまで
近い道があるが、今回はなぜか通行止め。
大きく迂回して目的地へ向かう。
なお迂回中の海岸線の途中で、白神岳の登山口を偶然発見した。
そこは駅も、もちろんあり。
本日の迂回ルートは大変だった。後にビジターセンターで確認したが、
白神山地は未舗装の山道が、普通に車用の幹線として存在しており、
どのルートを通ろうとしても四輪駆動車向けの砂利道・沢道・崖道を
通ることになると知った。揺られて大変、車の中の荷物はぐちゃぐちゃ。
最短ルートは道がダメになっていたと思われるので、秋田県に一旦入る大回りで進行。
秋田県入り。
東北はこれで制覇。個人的なコレクター精神として大変嬉しい。
全県制覇に向けて、残るは九州の中南部!
https://www.instagram.com/p/CgZKnziPEZY/
時間未記録
権現の大銀杏(田中のイチョウ) 観覧。
能代に入り、改めて北上し、青森の西目屋・白神山地へ。
16時10分
本日の白神山地ビジターセンターと隣接の道の駅・津軽白神は、
イベントの模様。夕方の時間でもまだまだ人は多く、
時間が無い中で巻き込まれると厄介そうだったので、
とりあえず岩木山神社に先に急遽向かうことに。車で大体12分位。
白神山地ビジターセンターは西目屋(にしめや)村だが、
ここを超えたらすぐ弘前に入りました。
また吉幾三氏は西目屋村のPR大使的な感じで関わられているようだが、
調べてみると正確には昨日寄った五所川原の出身のよう。
正確には金木町らしい。そこは津軽半島でも真ん中あたりの平野。
コメ・米ロードという道があった、だだっ広い地区の模様。
白神山地も糸魚川同様でジオパークでした。
ジオパークなる概念はメジャーでは無いですし、
現代の典型的感覚の人からしたら、正直わかりにくさ、掴みづらさがあるので、
苦手な人は苦手な類だろうが、個人的には好きだ。
白神も糸魚川も、そのような雰囲気や役割を感じました。
16時30分 北門鎮護 岩木山神社
青森県弘前市百沢寺沢27(岩木山の麓の方)
由緒や歴史的な観点は無知なのでそれを除いた上、
一言で言うと、渋い類の神社。
赤い柱、石鳥居、シンメトリーでシンプルな間取り、
割と何から何まで質素な印象だが、好みな神社。
いくつかの建造物が公的な文化財となっているよう。
サイズは中規模くらいの印象。
普段の土日なら入場に苦労はしないと思われる。
立地は多少分かりにくい。スマホでナビすると、
岩木山の頂上を指し示す場合があるので注意。
未確認だが、おそらく登山道の入り口にもなっている模様。
また入社時間は節度を守れば常時入れそうな作り。
19時過ぎ 改めて白神山地ビジターセンター・道の駅津軽白神へ
食事、ガソリン補充、買い出しなど諸用を終え、
イベント後で静まった道の駅に戻る。
もう暗くなってきているので、散策は明日朝に持ち越し。
今日は動きの兼ね合い、普段より早く多めに休む。
・青森の農家のおばあちゃんはまさにユニフォーム・・・おじいちゃんもユニフォーム傾向あり(確実にキャップ)軽トラもド定番。
・ここも変わらず、みんな車飛ばす。時速7〜80kmは普通に出している印象がる。
・弘前市はガソリン代まあまあ高い。八戸・青森市・秋田県からの相場に+3〜5円/Lの印象。
・秋田県はガソリン代が最安クラス。158〜159円代。
・銭湯にて。青森男子は頭にハチマキを巻くのがうまい。秋田県でもそのような様子を見た。ねぶた祭など神事の傾向か。
今日で青森県は終わりだが、個人的には大当たり。
今の自分では、ここで商いや営みを続けるのは
難しいような印象もするが、自分の内なる部分に
動物的自然を養う為に、車旅で青森周辺を楽しむのは最高。
特に避暑地としてもなかなか良い。
白神山地はかなり深さがある場所なので、
毎回違う楽しみを目的に来るのも良いし、
同じ事をしても良いだろうし。妻にも勧めれる場所と知る。
白神山地は青森・秋田の管轄のように見受けるが、
特に北部は実際ほぼ弘前だ。
弘前のリンゴは白神山地の賜物と言っても
過言には感じないくらいの立地であった事を初めて知り驚愕する。
弘前の人にとっては、おそらく岩木山が富士山のような
地域を象徴する山として存在しているように映る。
白神山地はその名の通り「山々」だが、
岩木山はわかりやすく「富士山」のような印象的な形状をしている事を、
ビジターセンターのモックから確認した。
白神山地の上にチョンっともっこりと尖った山が岩木山だ。
読み方はイワキヤマではなくイワキサン、
通称はお岩木、お岩木様との事。
【断念】
以下、目当て(キャンバー)の厚地Tシャツ
今年取扱なしのようで、スルーへ。電話確認して正解・・・。
・シーガルディレクション五所川原
デパートELM五所川原店内他、山形あたりまで多店舗で存在するアパレルブランドらしい。いわゆるイオンの専門店街にあるブランド群の一つ、といった感じだ。そもそもメインは女性ブランドの店のようでメンズTは無さそう。そして今期はキャンバーのTシャツは入荷無しとの事。
・フランボン(秋田)
本店と秋田オーパ店の2店舗あり。白・キナリ色のTシャツのみ
・マップス(新潟)
白・キナリ色のTシャツのみ
道の駅小泊ポントマリ〜竜飛崎・津軽海峡/外ヶ浜町、小泊・権現崎/小泊、十三湖・唐川城跡〜道の駅十三湖高原トーサムグリーンパーク〜、高山稲荷神社/つがる市、〜鯵ヶ沢町(あじがさわ)〜北金ケ沢(きたかねがさわ)のイチョウ/深浦町、千畳敷/深浦町〜十二湖ビジターセンター/深浦町〜南下、秋田県八峰町〜能代市〜。藤里町・権現の大銀杏(田中のイチョウ)〜青森県西目屋村〜白神山地ビジターセンター・道の駅津軽白神/西目屋村、岩木山神社/弘前市〜白神山地ビジターセンター・道の駅津軽白神、レスト。